情報が溢れすぎることの弊害
結婚式準備、結婚準備、妊娠、出産準備、出産、育児…
いつだって変化の多い女性の日々には、「なんで?」「どうしたらいい?」の疑問がつきもの。
情報過多な今、調べようと思えば幾らでもスマホやパソコンで調べられるのが現代。
特にInstagramなどSNSが普及した今、数年前からは考えられないほど…疑問が瞬時に出てきたり。同じ状況に立つ人と繋がりあったり、気持ちを共有したり。そんなことが可能になりましたね。
プレ花嫁、とか卒花嫁、という言葉も、インスタによって生まれた代表的キーワード🌸
私が結婚式準備をしていた頃は、今ほどインスタを通じた情報発信が普及していなかったこともあり、あまり頼ることができませんでした。(海外のおしゃれなフォトグラファーさんやウェディングプランナーさんのアカウントくらいしか出てこなかった記憶が)
それでも、マメにウェルカムグッズを手作りした人や、何十着もドレス試着した人の記録ブログがヒットしたので、初めの頃は参考に見てたかな。
でも、いろんな事を知れば知るほど、焦るんですよね。
人それぞれ、好みややり方、考え方、お金の掛け方は十人十色なのに…わざわざブログやインスタに残す人って、やっぱりそれなりにこだわりが強かったり、時間かお金にそこそこの余裕があったり、見て欲しい!!っていう自己顕示欲が強かったり。そんな人が多い傾向にあります。
そんな人の情報が目に入ると「私とは違う…」と勝手に比較して落ち込んだり、「もっと一生懸命やらなきゃダメかな」と焦ったり。
でも、結果わかったのは「見なくて良かった」
自分の中でどんな風にしたいか、ある程度ゴールが決まっていれば、他の人と比べる必要なんてないんだなって。
むしろ、あの数時間で終わるイベントにそこまで最大限に労力とお金をかけて、自分の人生のピークを持って行くことに、私は恐怖を覚えていたので…
たまに役立つ情報もありましたが、基本的には大崎駅にあるスタバ併設の蔦屋書店で、ウェディングの雑誌を見て美しさに妄想を膨らませたり、手作りのアイデアをもらったりしてたかな
結婚準備も、結婚式も、妊娠中も、出産も、みんなビジネスに絡ませやすいんですよね。マーケットを作っているのが女性だから。それに必要以上に巻き込まれるのが、私は個人的に嫌でした。
「一生に一度だから」っていう言葉、大嫌いです。騙されるもんかって睨みつけてやりたい。笑
生きて行く中で、たいていの出来事は、一生に二度も無いでしょうよ。
そんな言葉をかける人は、ビジネスライクにしか自分のことを捉えてないんだなって落胆します←ひねくれ過ぎか
ブログを書いてる私がこんな事を言うのはなんですが…一応出版、編集のお仕事にも少し関わった経験を経て、改めて思うのは
「本になっている」ということは、完成までに色んな人のチェックを経て、ようやく紙に刷られているわけで。情報の信憑性が高いことは間違いありません。
一方、ネットの情報は本当に不確かです。妊娠中、出産後など疑問が浮かぶことばかりで、思わずなんでもグーグルに聞いてみようと思ってしまいがちですが…
最近有り難みを知ったサービス、今更ですが…それは「図書館の本」です。
無償で、あれだけの知識の宝庫を利用できる権利があるなんて素晴らしい!このために住民税を納めているんだ、利用しないと勿体無い!
「本は買いたい派なんだよね」と言う友人もいましたが、転勤族でなるべく荷物を増やしたくない私にとっては図書館の本で十分です。
子どもの月齢なんてどんどん変わるし、その時々で疑問に思うことだって更新されていくもの。その度に本を買ってたら、結構出費がかさみますよね。
幼い頃から本を読むことがそんなに得意ではなかった私は、図書館に行く習慣がありませんでした。
人生初の市民図書館デビューは、半年前。笑
なんでもっと早く利用しなかったのかな、と今では思うくらい!とても重宝しています。
つい頼りがちなツール…惑わされたり振り回され過ぎず、有効に活用したいものですね。